京都 昔の花街 [街]
京都 島原 (きょうと しまばら)
京都市下京区西新屋敷揚屋町
京都では、上七軒、先斗町、祇園甲部、宮川町、祇園東、の五つの花街が知られるが、このほかかって花街として栄えた島原も忘れてはならない。
島原は、我が国最初の花街で、当初は二条柳馬場に開かれ、その後六条三筋町に移転し、さらに寛永18年(1641)この地に移転した。急な移転騒動が、当時の九州で起こった島原の乱に似ていた事から、島原と呼ばれています。
島原 角屋「重要文化財」
角屋の建物は、揚屋(あげや)建築唯一の遺構として昭和27年に国の重要文化財に指定されました。