SSブログ

高瀬川 [散歩]

高瀬舟と料亭幾松

                京都市中京区木屋町通り二条下ル西側

                   京と大阪を結んだ水路、当時を偲ぶ高瀬舟

  

  皆さんも他のブログで良くご存知でしょうが!?・・・

        また・・・ここ・・・か・・・って・・・

          言われそうです!?               

森鴎外の小説「高瀬舟」でも知られる高瀬川は、慶長年間に嵯峨の豪商(角倉了以)が開削した運河で、江戸時代における京都・大阪間も貨物輸送に大きな役割を果たした。

              国指定史跡

川に復元された高瀬舟が浮かべられ当時を偲ぶことが出来るようになっている。

 

荷物を上げ下ろしを行う船留所を船入りといい。角倉了以の邸宅に近いこの地は一之船入であった。

          高瀬舟

       雪も桜も蛍火も

                 ふたりで見りゃこそ

             絵に描けた

                   半年あとの倖よりも

             たとえ一夜の罪でいい

                 抱いて下さい思いっきり

               今宵なごりの

                      高瀬舟♪

            唄 五木 ひろし さんでした。

     桂小五郎(木戸孝允)と

         幾松(後の木戸夫人)で有名な料亭

    元長州藩の控え屋敷であった建物を使用した料亭

              「登録有形文化財」

  

       新撰組に追われる桂を匿い逃がしたという話も残っている。

当時のままを今に継ぐ「本玄関」と「幾松の部屋」・「小松」と呼ばれる茶室があるらしい、又、部屋には川原へと逃げる抜け穴も・・・桂小五郎と幾松が愛を育みながら、常に危険と隣合わせだった事実を物語る。

              京都散策

               つづく


nice!(24)  コメント(29) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 24

コメント 29

京都に行っても、すべてを周れる訳ではないので、こちらで周らさせてもらってます。
船の形が貨物船だな~
いかにも荷物を積むためって感じ!
by (2007-02-20 09:09) 

高瀬舟、見たいと思ってはいたんですが、まだ行ったことないんです^^;
天女が遊さんのブログ、歴史の勉強にもなってとてもいいです^^
by (2007-02-20 09:32) 

関西弁のオジサン

高瀬舟を復活しておいてあるなんて、さすが観光地 京都ですね。
天女が遊さんのブログでは、そういえば「川」とかよく出てきますね。
京都は盆地だけど、川とか堀が縦横に流れているんですね。
by 関西弁のオジサン (2007-02-20 10:52) 

ランランラン太郎

高瀬舟おいてあるんですね。
角倉了以は千住真理子さんの先祖だと日経新聞で読みました。
おじいさまが18代目にあたる方だそうです。
桂小五郎と幾松ゆかりの場所もちゃんと残っていて
京都って素晴らしい。
by ランランラン太郎 (2007-02-20 11:41) 

近くまでは行きましたが、ちゃんと見なかったような・・
昔は沢山の荷物を運んだんでしょうね・・。
by (2007-02-20 17:38) 

ちゃわ犬

京都散策 面白いです^^
高瀬舟、綺麗に保存されてるんですね~
by ちゃわ犬 (2007-02-20 21:14) 

高瀬舟読みましたよ。

京都もお天気よいですねえ(^^)
by (2007-02-20 22:25) 

みね

船も復元されて浮かんでいるのですね。
往時が偲ばれて、良い風景ですね^^
やっぱり京都、いいですね。江戸では出来ない技です。
blogタイトル換えられたのですね^^
by みね (2007-02-21 11:04) 

ここら辺は、あまり歩いたことがありません。
今度、行ってみます。 でも歴史、苦手だからなぁ^^
by (2007-02-21 11:48) 

YOUR-MOM

ここは、桜も綺麗ですよね。
桂小五郎と幾松も桜を見たのでしょうか? 高瀬舟の唄、歌詞がいいですね。 別世界のこととはいえ、うっとり。
by YOUR-MOM (2007-02-21 13:39) 

ジョルノ

高瀬舟が展示されているとは、なかなか粋なはからいですよね。
やっぱり京都はいいなー。
歴史のなんたるかを良く理解してモノを残していますよね。(^_^)
今度家族でクルマで行く計画をたてていますよ。(^_^)
by ジョルノ (2007-02-22 09:07) 

こんにちは。
高瀬舟といえば森鴎外を連想しますね。歴史の裏方を担っていますね。
歴史は夜作られる。料亭もまた歴史の裏舞台になっていますね。

五木ひろしの高瀬舟は知りませんでした。聞いたことはあるのでしょうが
印象に有りません。内容がどうでもよかったのかな。
by (2007-02-22 15:55) 

megumi

料亭素敵ですね。

ぜひ行ってみたいです。
by megumi (2007-02-22 19:34) 

ゆる

これが高瀬舟ですか。意外と大きいんですね^^
もっと小さいのかと思ってました♪
伏見のお酒が積んでありますね^^
高瀬川は浅い川だけど船痛まないのかな?
それとも昔は深かったのかな・・・。
by ゆる (2007-02-22 23:11) 

jin-yuma

はじめまして。
京都は、やっぱり素敵ですね。
今年は行きたいと思います。
これからも、よろしく御願いしますね。
by jin-yuma (2007-02-23 13:54) 

降龍十八章

森鴎外の作品と高瀬舟特別が結びつきました。ありがとうございます。
by 降龍十八章 (2007-02-23 22:30) 

nico

勉強になるなァ。φ(゜-゜=)メモメモ
今年もキョウトから始めよう。by JR
by nico (2007-02-24 05:00) 

天女が遊

*かのと さん ナイスありがとうございます。

*オオカミちゃま さん ナイス&コメントありがとうございます。
こんな小さな貨物船でも当時は重要な運搬を担ってたのでしょうね。

*たか道楽者 さん ナイス&コメントありがとうございます。
この場所は高瀬川でも随分上流になりますが・・・
一度見にいらして下さい!この近辺は歴史が一杯です。

*kaya さん ナイス&コメントありがとうございます。
京都は河川が沢山有りますねし地下水も綺麗で
酒造りも盛んですよね!!有名なお酒が全国に出回っています。

*ランランラン太郎 さん ナイス&コメントありがとうございます。
角倉了以さんって凄い金持ちだったそうです^^
京都って本当に素晴しい所だと思います。

*ゆきゆき さん ナイス&コメントありがとうございます。
本当にそうだと思います!
今の料亭と違って個人の秘密は命を懸けて守ったからこそ
現在も残っているのだと思います。
五木ひろしさんの高瀬舟は新曲ですので聞かれて無いかも知れませんね。

*イチロー さん ナイス&コメントありがとうございます。
近くまでいらしてて残念でしたね!
活躍したのでしょうね近辺には当時の名残が今も残っています。

*ちむ さん ナイスありがとうございます。

*murasawa さん ナイス&コメントありがとうございます。
再現されている事で・・・観光の名所になってますね!!結構観光客が写真を撮ってましたよ。
高瀬舟がなければ ただの川ですものね(笑)

*香草 さん ナイス&コメントありがとうございます。
香草 さんのイメージ通りでしたか??
by 天女が遊 (2007-02-24 13:20) 

天女が遊

*みね さん ナイス&コメントありがとうございます。
この景色は京都の雰囲気に合ってますよね!?
当時は賑わっていたのでしょうね!
今も周辺にはその名残が沢山残っています。

*シンナツ さん ナイス&コメントありがとうございます。
一寸足を伸ばして・・・新しい発見を・・・期待してます。

*あびちゃん さん ナイスありがとうございます。

*YOUR-MOM さん ナイス&コメントありがとうございます。
桜も綺麗ですよ~!
きっと!二人も見たのでしょうね~・・・ロマンチック!!

*wanpy さん ナイスありがとうございます。

*ジョルノ飛曹長 さん ナイス&コメントありがとうございます。
京都をお褒め頂いてありがとうございます。
是非!おこし下さい!お待ちしております。

*megumi さん ナイス&コメントありがとうございます。
往時が偲ばれて、良い風景ですよ!
是非!一度おこし下さいませ。

*ゆる さん ナイス&コメントありがとうございます。
結構大きいですよね!
川はもっと深かったと思います!
今はコンクリート工事されてますよ^^;

in-yuma さん ナイス&コメントありがとうございます。
此方こそよろしくお願い致します。
一度!京都におこし下さいませ。

*降龍十八掌 さん ナイス&コメントありがとうございます。
いいコメントをありがとうございます^^;

*nico さん ナイス&コメントありがとうございます。
メモメモ・・・好きです!直ぐに忘れますもの?私!^^;
by 天女が遊 (2007-02-24 14:15) 

降龍十八章

今日文学史の本で調べたら、高瀬舟は写真のような米でなく罪人を運ぶ船とその兄弟を描いた話らしいとわかりました。とても興味深いので、ぜひ読んで見たいですね。きっと泣かせる話なんでしょうね・・・
もっとも、その時点ですでに、高瀬舟の作者が誰か忘れていた降龍先生ですが。(お恥ずかしい!)
by 降龍十八章 (2007-02-25 00:09) 

関西弁のオジサン

天女が遊さん nice 776
うちとこは 777になりました。 もう一個と思っただけど、
niceは一回限りでした。 残念!!! でもすぐ 777
!!
by 関西弁のオジサン (2007-02-27 19:20) 

降龍十八章

高瀬川は無かったので、本棚の舞姫を読みました。なかなかいい話でした。
by 降龍十八章 (2007-02-27 22:57) 

天女が遊

*降龍十八掌 さん コメントありがとうございます。
そうなんですか!勉強になりました。
又、又、ご冗談を^^;

*kaya さん コメントありがとうございます。
お気持ちありがとうございます。

*降龍十八掌 さん コメントありがとうございます。
又、内容を教えてくださいね。
by 天女が遊 (2007-02-28 11:41) 

天女が遊

*hajime さん ナイスありがとうございます。
by 天女が遊 (2007-03-14 13:51) 

barbie

料亭には行ったことがありませんが、四季を通じて楽しめますね。
by barbie (2007-04-04 12:32) 

天女が遊

*barbieさん ご訪問ありがとうございます。
by 天女が遊 (2007-04-07 18:11) 

メンズ 腕時計

ソーラー 腕時計 電波 [url=http://www.mcmerect.asia/]メンズ 腕時計[/url] <a href="http://www.mcmerect.asia/" title="メンズ 腕時計">メンズ 腕時計</a>
by メンズ 腕時計 (2013-07-26 11:02) 

機械式時計

タイヤ 激安 [url=http://www.patekphilippeerect.asia/]機械式時計[/url] <a href="http://www.patekphilippeerect.asia/" title="機械式時計">機械式時計</a>
by 機械式時計 (2013-07-26 11:02) 

腕時計 カルティエ

腕時計 ソーラー 腕時計 カルティエ http://www.bvlgariequipment.asia/
by 腕時計 カルティエ (2013-07-26 17:32) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。